コロナ禍での「地方ロケ呼び寄せ交際」が報じられ、再びバッシングに晒されている東出昌大(33才)。そもそもの転落の始まりは昨年1月に報じられた唐田えりか(24才)との不倫愛だったが、その唐田が、東出の2度目の“転落”を横目に、復帰への道を着実に進んでいた。映画関係者が明かす。
「本格的な女優復帰となる映画の撮影が、10月上旬からスタートしています。映画のタイトルは『死体の人(仮)』。死体役ばかり演じる冴えない俳優(主人公)の恋人で、仕事がデリヘル嬢という役どころです。不倫のイメージダウンがあったとはいえ、思い切った形での再出発です」
もともと唐田は清純派女優の道を歩んできた。
「デビュー翌年に損保会社のCMキャラクターを務め、東出さんとの関係のきっかけとなった映画『寝ても覚めても』では、山路ふみ子映画賞新人女優賞などを受賞。韓国では『広末涼子に続く日本の清純派女優』と話題になったほどでした」(芸能関係者)
活動休止以降は、昨年12月に月刊写真専門誌『日本カメラ』で趣味のカメラの連載を開始するも、同誌が今年4月に休刊。それ以外は、ファッションブランドの短編映画に顔を出した程度だ。
そんな彼女が本格的な女優復帰作に選んだのが、この映画だったのだろう。
「以前のように清純派で押し出していくのは正直厳しいという判断なのでしょう。映画の公開は来年ですが、生死を扱っている一方でユーモアもあり、エンタテインメント作品として秀逸だとの評判です。唐田さんがどこまで思い切った演技をしているのかは不明ですが、体当たりの演技で話題を呼び、形勢を逆転したいという狙いや覚悟があるのかもしれません」(映画関係者)
実際、スキャンダル後、大胆な濡れ場を転機に人気がV字回復した女優は少なくない。高部知子は、1983年、当時15歳ながら、全裸に布団をかけた状態でタバコを吸っている写真がスッパ抜かれ、活動休止に。高部が再び注目を浴びたのはその5年後、一糸まとわぬ姿を披露した映画『嵐が丘』だった。